東京成徳短期大学 TOKYO SEITOKU COLLEGE Mind・Children・Communication
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2009/11/09
【第100回】卒業年度とタイプ


ビジネス心理科が21世紀スタートの年である2001年(平成13年)に発足してから今年で丸8年が経ちます。卒業生は463名となり来春の卒業予定者95名を加えると総勢558名を数えます。(財)社会経済生産性本部の「職業のあり方研究会」では、多くの企業・学校等の就職・採用関係者の協力を得て毎年新卒入社者の特徴を検討し、タイプの命名を行っています。ビジネス心理科の当該年度を下記に抜き出しました。一人一人の顔を思い浮かべると、とてもヴィヴィッドで、豊かで、それぞれに個性豊かでしたが、年度でくくるとこんな特徴があったのですね。ブラボー!ビジネス心理科卒業生!

 


年度タイプ特徴卒業人数
平成13年
(2001)
キシリトールガム型種類は豊富、価格も手頃、清潔イメージで虫歯(不祥事)予防に効果がありそうだが、味は大差ない。
平成14年
(2002)
ボディピロー型
(抱き付き枕)
クッション性あり、等身大に近いので気分はいいが、上司・先輩が気ままに扱いすぎると、床に落ちたり(早期退職)、変形し易いので、素材(新人の質)によっては、色々なメンテナンスが必要となる。
平成15年
(2003)
カメラ付きケータイ型その場で瞬時に情報を取り込み発信するセンスや処理能力を持ち、機能も豊富だが、経験や知識が中々蓄積されない。また、中高年にとって使いこなしきれない側面もある。第1期生
68名
平成16年
(2004)
ネットオークション型ネット上で取引が始まり、良いものには人気が殺到しさっさと売れる一方で、PR不足による売れ残りも多数。一方で、ブランド名やアピールにつられて高値で落札したものの、入手後に当てが外れることもある。第2期生
56名
平成17年
(2005)
発光ダイオード型電流を通す(ちゃんと指導する)と、綺麗に光る(いい仕事をする)が、決して熱くはならない。(冷めている)第3期生
49名
平成18年
(2006)
ブログ型表面は従順だが、様々の思いを内に秘め、時にインターネット上の日記を通じ大胆に自己主張する。繊細な感受性とブログ的なネットワーク力に優れるが、パソコンに語るだけに止まる傾向もある。第4期生
72名
平成19年
(2007)
デイトレーダー型景気の回復で久々の大量採用だったが、氷河前期とは異なり、細かい損得勘定で銘柄(会社)の物色を継続し、安定株主になり難い。売り手市場だっただけに、早期転職が予想される。ネットを駆使した横のつながりで情報交換が活発だが、情報に踊らされない慎重さも必要。第5期生
78名
平成20年
(2008)
カーリング型育成の方向を定め、そっと背中を押し、ブラシでこすりつつ、周りは働きやすい環境作りに腐心する。しかし少しでもブラシでこするのをやめると、減速したり、止まってしまったりしかねない。会社への帰属意識は低めで、磨きすぎると目標地点を超えてしまったり、はみだしてしまったりということもある。本人の意思(石)が大事になろう。第6期生
73名
平成21年
(2009)
エコバッグ型環境問題(エコ)に関心が強く、節約志向(エコ)で無駄を嫌う傾向があり、折り目正しい。小さくたためて便利だが、使うときには大きく広げる(育成する)必要がある。酷使すると長持ちしない(早期離職)が、意外に耐久性に優れた面もあり、活用次第で有用となるだろう。早く消費を上向かせ、エコバッグを活用する機会を増やしたいものである。第7期生
67名

注:昭和48年から平成14年まで30年間にわたり、現代コミュニケーション・センターの坂川山輝夫氏が命名されていましたが、平成15年度から(財)社会経済生産性本部の職業のあり方研究会が引き継ぎ、命名・発表を行なっています。

 


■■■PROFILE■■■
野口 禎一郎(のぐち ていいちろう)
ビジネス心理科教授。商学修士。
担当科目/経営学入門、現代企業概論、インターンシップ、キャリア開発、流行論、アパレル商品論、販売の心理、など。
専門分野/流通戦略論

(株)伊勢丹、ジャスコ(株)を経て(株)ブルーグラス代表取締役社長、イオン(株)執行役を歴任後、本学に。


 
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