| 2009/10/26 |
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【第98回】“つながり”と“きっかけ”
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日々、学生とかかわるなかで、教員としての私の仕事・役割として密かに心掛けていることがあります。それがタイトルにある“つながり”と“きっかけ”です。
学生は、東京成徳短期大学の学生という点で、学校と“つながって”います。学校の教職員とも“つながって”います。もちろん友達とも家族とも“つながって”ます。学生はたくさんの“つながり”を持っています。
しかし、時に上手にその“つながり”を作れない場合もあります。あるいは、“つながって”いたものが切れそうになったり、残念ながら切れてしまうこともあります。学校がつまらない、友達関係がうまくいかない、先生に授業でわからなかったことを質問したいけど、質問できない、などなど。そんな時、学生はきっと一人ぼっちで寂しい思いを抱いているのではないでしょうか。
そんなときに私は、“つながり”の“きっかけ”を作ったり、切れてしまいそうな、あるいは切れてしまった“つながり”を修復するお手伝いが、そっとできたらいいなと思っています。授業の中で、あるいは授業以外の時に、学生同士が“つながる”きっかけを作ったり、学生が教職員と“つながる”きっかけを作ったり、学校自体との“つながり”を作ったり。できれば、学生が自分の力で“つながる”ことができたと思えるように。
“つながる”“きっかけ”づくりをそっとお手伝いするだけで十分だと思います。学生の中には、その“きっかけ”を作るのが苦手な人が多いようです(私も決して得意とは言えませんが・・・)。私がすることは、“つながり”を作るのに一歩踏み出せないでいる学生の背中を、そっとひと押しするだけです。“きっかけ”があれば、そのあとは学生が自分の力で“つながり”を作っていくことができるので、あとは見守るだけです。
本学で作った“つながり”が卒業後もずっと続きますように。
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■■■PROFILE■■■
木村 真人(きむら まさと)
ビジネス心理科助教。博士(心理学)。
担当科目/性格の心理、家族関係の心理、心理学研究法、心理統計法など。
専門分野/カウンセリング心理学、学生相談。
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