| 2007/08/08 |
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【第5回】ビジネス心理科のおもしろ授業紹介~消費者の心理 その1~
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■心変わりを追いかけっこ
商品販売で、消費者の心理は無視できません。
商品で溢れかえる市場では、シーズン末の在庫処分が欠かせません。さもないと、来年は売れない商品を、1年間抱えていることに。となれば、バーゲン、安売りです。
生活者は、季節に先駆けて買うのではなく、早めのバーゲンに狙いを定めます。でも、毎度、毎度のバーゲンになれきった生活者は、バーゲンにさえそっぽを向け始めています。
そこで、メーカーもバーゲンに背を向け、生活者の心を捉えようとします。オンワード樫山の「23区」、ワールドの「リフレクト」、レナウンの「エンスウィート」、男物でも三陽商会の「ポール・スチュアート」など。季節を先取りし、色やサイズを豊富に取り揃え、これまでの価格より「ちょい安」定価で、生活者にアピール。
生活者の気持ちを読むメーカー、小売店。
メーカー、小売店の気持ちを読み取る生活者。
その生活者の気持ちを読み解き、商品作り・販売に反映させるメーカー、小売店。
心理の読み解き合戦は、いつまでも続きそう。
■■■PROFILE■■■
松井陽通(まつい きよみち)
ビジネス心理科教授。商学修士。
担当科目/消費者の心理、広告コミュニケーション論、情報メディア論など。
専門分野/広告論、消費者行動論、広報論。
(株)博報堂、茨城大学人文学部を経て本学に。
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