| 2007/10/25 |
 |
|
【第21回】エッセー「学び舎にて」(前編)
|
ある若い女性のプロゴルファーが、父親のことを「うざい」と、言ったことがありました。
女子学生の中にも、このように父親を嫌っている人もいます。嫌いな理由を尋ねてみると、「思った通りに子どもを動かそうとする」「子どもの意見に耳を傾けようとしない」などの声を聞きます。
そのゴルファーの父親は娘を思って指導していたのかも知れません。
しかしそのゴルファーにはお節介に思えたのでしょう。
同様に、お父様方が教育のために意見をなさっていても、女子学生からは高圧的に見えることがあるでしょう。
加えて「誰のお陰でここまで大きくなれたと思っているのだ」といったお気持ちになることがあるかも知れません。
そのような思いが顔をのぞかせると、女子学生はたちまち反発します。
>>後編へ続く…
■■■PROFILE■■■
池田 善英(いけだ よしひで)
ビジネス心理科 准教授。文学修士。
担当科目/心理学概論 知的行動の心理 人間関係の心理 対人認知の心理 心理統計法 統計処理演習など。
専門分野/社会心理学。
主な著書/「こころの科学」アートアンドブレーン。
|
|