| 2008/01/17 |
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【第31回】エッセー「横書きの小説を読んだこと、ありますか?」
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今評判の『恋空』は、新垣結衣の映画で見ますか?それとも本で読みますか?
『恋空』のストーリーも興味がありますが、本を開くと、びっくり、何と横書きです。…とはいっても、皆さんの世代では、横書きの小説は、もう、当たり前でしょうか?
数年前から、携帯小説やブログ由来の小説は、ほとんどが横書きになっているようです。
ただ、これは、日本語にとって画期的なことだということを心に止めて頂きたいのです。
縦書き、横書きの違いだけでなく、日本語は今や急速なスピードで変化しています。
明治時代に文語から口語の文体が生まれてきた大変革と同じくらい、現在の日本語は、大きな変革のまっただ中にいるように感じます。
こんな時代、私たちは日本語とどのように付き合っていったら良いのでしょうか?
社会に出たときには、どのようなことに気を付けるべきなのでしょうか?
コミュニケーションの道具として、日本語をどう使いこなすべきなのでしょうか?
変化していく日本語の魅力を感じながら、私たちが使うべき日本語を考えていきましょう。
■■■PROFILE■■■
田中真理子(たなか まりこ)
ビジネス心理科 准教授。文学修士。
担当科目 日本語表現法 プレゼンテーション論 プレゼンテーション演習A ビジネス表現トレーニングなど。
専門分野 日本文学における表現研究
主な著書 『別離・一路』『金子みすゞの世界』『斎藤茂吉』など。
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