第27回読売書法展東京展は、六本木の国立美術館、池袋のサンシャイン文化会館の両会場で8月20日から29日まで開催されました。何年も書道の勉強を続けてきたベテランの作家が出品しても入選率は6割という国内では最難関、最大規模の公募展ですから、短大生での入選は極めて難しいものです。その難関の読売展に言コミの現役学生2名が入選いたしました。2年生の石橋理沙さんと岩城志緒里さんです。 言コミのこれまでの入選者は、楷書か行書の作品が多かったのですが、めずらしく今回は二人とも隷書の作品です(写真:左が石橋さん・右が岩城さん)。 石橋さんの作品は各文字が整然と配置され、しかも線に柔らかなツヤのあるしっとりとした表情を持っています。岩城さんの文字には骨格の確かさがあり、一本一本の線に力強さのみなぎった堂々たる力作でありました。 授業、就活、アルバイト、学生も忙しそうにしているのですが、そんな中、空き時間を見つけると書道実習室で黙々と書いておりました。5月から7月まで、出品者はいったい何枚書いていたのでしょうか。 その努力に敬意を表します。貴い努力です。おめでとうございます。 樋口 信夫(書道担当 教授・科長)
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