東京成徳短期大学 TOKYO SEITOKU COLLEGE Mind・Children・Communication
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2009/12/28
幼稚園や保育所などで学ぶ学外実践授業
本科の教育目標の一つに「保育者として実践力を身につける」という課題があります。

そこで本学では、教育実習以外にも授業の一環として2年生を対象に近隣の幼稚園・保育園と提携し学外実践授業を行っています。
この学外実践授業は、就職後に実践力と即応力を発揮できる学生を育てることを目的として作られたものです。学生が教育実習だけでは解決できなかった実践的不安や素朴な疑問、迷いに対して、自己の研究課題を通し、改めて取り組む機会を得られるように設定された本科独自の授業形態です。現在は、総合演習という科目で11人の教員がそれぞれゼミ形式で18名程度の学生を担当し、学内での授業と並行して学外実践授業を実施しています。



ある園での、学外実践授業の様子をご紹介しましょう。

研究課題は、それぞれのゼミによって異なります。ある園では、子どもたちの遊びに対して、園長先生が実践を見ながら「今、あの子は、夢中でお団子を作っているが、もうすぐ、あそこにいる子が近づき、2人でお団子作りがはじまるよ」と学生に話されると、本当にその通りになっていきました。そして「もうすぐ、入室の時間になるので、ひとり一人に保育者が声を掛けて行くから、その様子を見て」「あの子たちは、今は夢中になっているので、言うことを聞かないと思う」と言われ様子を観察していると、その2人は、保育者の入室を促す言葉を無視して楽しそうにお団子づくりを楽しんでいました。



そこで、全員が入室した後も遊び続けている子はどうするのかと質問したところ、園長先生に「見てて」と言われ、どうなるのかと思って見ていると、遠くで保育者がニッコリと微笑み、見つめている姿がありました。こうした経験をした学生は「子どもを待ってあげられる心と出会いに感動しました」と言っていました。

このように保育現場で保育者と子どもの関わり方を学ぶことは、保育者としての自信に繋がり、やがて実践力や即応力へと育っていきます。



毎年2年次の7月から12月までの間実施している学外実践授業ですが、学生が様々な保育所・幼稚園の特徴や保育形態を知る機会ともなるので、就職に際してのよい経験ともなっています。学生は、この学外実践授業を通して、夢を膨らませ自覚と自信を持って就職活動に臨んでいます。



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